全固体電池固体電解質-正極活物質界面のXPSによる状態分析

硫黄系材料に特有のダメージを低減したXPS分析が可能です。

全固体電池における固体電解質-活物質界面分析の重要性

固体電解質-活物質界面で起こる複雑な劣化機構を理解することは、界面特性の改善やそれによるサイクル特性の向上を図る上で極めて重要です。

当社では、大気非暴露かつ冷却状態(~-120℃)でのXPSにより、硫黄系材料特有のダメージを低減した環境下での界面状態分析が可能です。
初期品においても、固体電解質本来のピーク(A, E, H)に加え、変性成分と推測されるピーク(B, C, F, I)が観測されました。正極活物質と接することで、界面において状態が変化したことが示唆されます。

15サイクル品においては、初期品で観測された変性成分ピーク(B, C, F, I)の割合が高くなっている様子が観測されました。さらに、初期品では観測されなかったピーク(D, G, J)も観測されました。サイクルにより、固体電解質が酸化されたことが示唆されます。
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