コロネンイオンによる低損傷スパッタリング
イオンスパッタを併用したXPSデプスプロファイルは、深さ方向の組成変化を調べる手法として、膜厚や付着層の評価に有用です。
しかし、従来用いられているアルゴンイオンでは、高分子系材料に損傷を引き起こすことがありました。
コロネン (C24H12) イオンをスパッタに用いることで、損傷を起こしやすかった高分子材料においても、低損傷で深さ方向状態分析が可能になります。
しかし、従来用いられているアルゴンイオンでは、高分子系材料に損傷を引き起こすことがありました。
コロネン (C24H12) イオンをスパッタに用いることで、損傷を起こしやすかった高分子材料においても、低損傷で深さ方向状態分析が可能になります。


