金属部材の破面観察による破損原因解析

多くの経験・実績から市場不具合の対策を正確かつ迅速に支援します

破面観察の重要性

製品が壊れてしまった場合、唯一の物的証拠となるのは破断面であり、破面の解析を行うことで、その製品の破壊機構を導き出すことがフラクトグラフィーです。破壊原因を把握することで対策ポイントを特定し、迅速な不具合対応の実現へ繋げます。適切な除錆処理を施し、破面自体をほとんど浸食することなく本来の破面形態を観察することができます。

ボルト穴角の破壊の解析

破損したアルミ材の破面を観察しました。破面からは亀裂進展の履歴が確認でき、観察からボルト穴角の応力集中部を起点とした疲労破壊であることが判明しました。

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