EWC法による高分子フィルムの破壊靱性評価

タフネス性の求められる薄膜複合材料の物性評価に有効です

高分子フィルムの物性評価

高分子フィルム材料の物性評価において、引張強度、破断伸びのデータには塑性変形エネルギーが含まれており、フィルム本来の強度とは言えません。特に破壊靱性 (タフネス性) に相当するクラック進展の評価を定量的に行うためには塑性変形エネルギーを除いた破壊エネルギーを評価することが重要になります。

EWC法の原理

長さの異なったノッチを導入した試験片 (DENT) を用いて破壊に要するエネルギーを算出することで、破壊エネルギーと塑性変形エネルギーをそれぞれ求めることができます。

高分子フィルムの破壊靱性評価事例

特性の異なる2種類のフィルムについてEWC法で評価しました。高分子フィルムのタフネス性に特化した複合材料の破壊エネルギーを定量化できます。

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