新規導入装置 多波長レーザー搭載ラマン装置のご紹介

見えなかった情報を、最適なラマン分析で可視化します

多波長レーザー搭載ラマン装置の概要

一般的なラマン分光分析では、蛍光や表面形状の影響により十分な情報が得られない場合があります。日産アークでは、多波長レーザー、オートフォーカス測定を活用し、試料や目的に応じた最適な分析をご提供します。
レーザー波長
(nm)
主な対象分野主な用途
355
405
半導体
太陽電池
カーボン材料
薄膜材料
表面近傍分析、欠陥解析、
共鳴ラマン、PLマッピング
457
532
電池材料
材料全般
成分同定、結晶性評価、
応力評価、相同定、劣化解析
785高分子
医薬品・化粧品
生体材料
蛍光回避、有機材料分析、
非破壊分析

試料に応じた最適な励起波長の選択

市販されている湿布を測定したところ、一般的な532nmと比較して785nmレーザーでは膏体由来のピークを明瞭に観察することができました。
湿布の構造
試料に応じた最適な励起波長の選択

オートフォーカス測定による凹凸試料評価

オートフォーカス測定は、試料表面の形状に追従しながらラマンマッピングを行う技術です。通常のラマン測定では焦点が外れ信号欠損が発生するような凹凸試料でも安定したラマン信号を取得することができます。

また、成分分布と表面形状を同時に取得できるため、塗膜・樹脂成形品・多孔質材料などの非平坦試料に加え、乾燥・膨潤・腐食・充放電などに伴って表面形状が変化する試料の評価にも有効です。
100円硬貨光学顕微鏡像
オートフォーカス測定による凹凸試料評価
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